梅雨の時期の登山事情について

初心者向け記事

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梅雨の季節に入ると、「登山はしばらくお休み」と考える方も少なくありません。
実際に雨天時の登山は、滑りやすく視界も悪いため、リスクを伴う場面もあります。

ただ、梅雨の山には他の季節では味わえない“しっとりとした美しさ”が広がっています。

今回は、そんな「雨の日の登山ならではの魅力」を中心に、梅雨時期の山歩きの楽しみ方、また必要な装備などをご紹介します。

夏にアルプス行く方はこの時期が勝負ですね。
ここでサボると後々体力の衰えを感じます。

新緑と静けさの世界

梅雨の登山は敬遠されがちですが、この時期ならではの良さもたくさんあります。
まず、人が少ないため静かな山を楽しめるのが大きな魅力です。

また、雨に濡れた木々や苔が鮮やかに色づき、山全体がしっとりと落ち着いた雰囲気に包まれます。

さらに、梅雨の時期は空気中のチリやホコリが雨で洗い流され、視界がクリアになることも。
雨の合間に見える景色や雲の流れは、意外なほど迫力があります。

蛙やカタツムリが湧いてきたりと、普段と違う山の姿が見れるのが趣ポイントです。
流石に毎回だと嫌になりますが、たまにだと中々趣深くてよいものです

梅雨登山であると便利な装備リスト

  • レインウェア
    蒸れにくい透湿防水素材(例:ゴアテックス)が理想。ポンチョより動きやすい。
  • ゲイター
    靴の中への雨や泥の侵入を防ぐ。ふくらはぎまで覆うタイプが◎。
  • ザックカバー
    リュックを雨から守る。風で飛ばされやすいのでフィット感が大事。
  • 手袋(防水 or 速乾素材)
    濡れた岩場・鎖場などで手が冷えるのを防ぐ。
  • スタッフバッグ(防水タイプ) or ジップロック
    ザック内の荷物を小分けにして防水するため。予備着替えなどもここへ。

レインウェア

透湿性と防水性を兼ね備えた素材を選ぶと、汗で蒸れるのを防ぎつつ雨をしっかり防げます。
上下セパレートタイプが動きやすく、着脱もしやすいのでおすすめです。
雨天時の快適さはレインウェアで大きく変わるため、質の良いものを用意しましょう。

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マムートは筆者が8年近く愛用している、典型的な高くて良い製品です。お揃いです

ゲイター

雨水や泥、砂利の侵入を防ぐ装備です。
靴内部の浸水を防ぎ、快適な歩行を維持できます。
靴の劣化防止にもつながるため、悪天候時の登山では持参を推奨します。

紹介しておいてなんですが、自分は面倒であまり使ってないです笑
ただ低体温症の怖さを知っている熟練者ほど使っている印象があります。

ザックカバー

バックパック内部への浸水を防ぐ重要な装備です。
梅雨期ではなくても急な雨に備え、常に携行しておくと安心です。
ザックのサイズに合った防水性の高いものを選び、装着が簡単なモデルを選ぶと実用性が高まります。

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数字の部分が対応するザックの大きさです。
これを使うとほんのり背中が暖かくなるので少し安らぎます。

手袋

手の保護と防寒、グリップ力の確保に重要な装備です。
岩場やロープ場では擦り傷を防ぎ、雨天時には濡れて冷えるのを防止します。
季節や天候に応じて、防水性や通気性のある素材を選ぶと快適に使えます。

僕はワークマンの通気性有り耐切創性のゴム手袋を愛用しています。
安心感が欲しい方はちゃんとした登山用の物を選びましょう。

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スタッフバッグ

荷物を用途別に整理し、ザック内の防水対策にも有効な収納アイテムです。
衣類や電子機器を水濡れから守るため、防水タイプのスタッフバッグを使用すると安心です。
またザック内が乱雑になりにくく、軽量で持ち運びにも便利なのでオススメです。

百均に行けばどっちも揃うのでオススメです。
値段相応なので高価な物を入れる場合は良いものを選ぶといいかもしれません。

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おわりに

梅雨の登山には、晴れた日には味わえない静けさと美しさが広がっています。
雨に濡れた新緑や苔はしっとりと深みを増し、霧が漂う森の中は幻想的な雰囲気に包まれます。
木々の間を流れる雨音に耳を澄ませれば、普段の喧騒を忘れ、心が落ち着いていくのを感じられるでしょう。

ただし、梅雨登山にはそれなりの準備が必要です。

安全面を考慮しつつ、雨の山を“楽しむ視点”を持つこと。
それが、梅雨時の登山をより深く味わうための秘訣です。
雨の日だからこそ出会える風景と感覚を、ぜひ体験してみてください。

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